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奈良おんな物語《18》「太極拳・茶道の指導者・中村愛子」中:鄭容順

「太極拳を見学」
6月16日の土曜日、梅雨に入って本格的な雨が降り続くなか筆者は奈良市富雄公民館(奈良市鳥見町)に訪問した。中村愛子さん指導の太極拳、グループ名は「飛天太極拳」の講座教室が行われていた。


毎月第1・2・3土曜日、午後3時半から5時、自主練習は第4土曜日午後1時半から3時まで行っている。3時過ぎから太極拳をするのに集ってきた人たち、雨足が強いのにもかかわらず15人が参加した。受講者は動きやすいパンツにTシャツである。
講座が始まるとまず硬くなった筋肉をほぐさなければならない。
「ストレッチ体操」をする。

奈良おんな物語―中-1

奈良おんな物語―中―2

手をブラブラしていく。手をまわしていく。足を回してアキレス腱をほぐしていく。膝をまわしてまた膝をのばす。首を左右に前後に向いてまわしていく。中村愛子さんは1・2・3・4・5・6・7・8と掛け声を上げていく。掛け声の通りに体を動かしていく受講者たち。手を後ろにまわし振り上げて両手を開いていく。右手を横にして引っ張って倒していく。腰をまわす。両手を組んで胸をそらしていく。最後は深呼吸をする。時間にして20分程度だが筋肉が少しずつほぐれて体内が温まっていく。「体がほかほかしてくる」と話す受講者たちです。
水分補給で5分程度の休憩を取る。
次は太極拳の「入門」が行われた。
音楽にのって掛け声も1・2・3・4・5・6・7・8、ゆっくりとした音楽が流れる。中村愛子さんは受講者に「力を入れないで自然にまかす」と声をかけられる。ゆっくりと両手をあげて両足を開いていくがこれも太極拳の足の開き方にもルールがある。「自分の肩幅の広さに足幅を開く」と中村愛子さんは説明を入れてく。あげた両手をゆっくりと降ろし開いた足はゆっくりと閉じていく。
これが終わると「簡化24式」が行われた。
「右足に重心をおき、両腕を抱え、腰を左45度に向き、左足を出す」、体の動きをわかりやすく説明して指導している中村愛子さん。丁寧な言葉に動作はゆっくりとしている。激しくない健康体操である。腰は自然にまわるような体系になっている。左足を出してまた右足によせていく動きはゆっくりしているが受講者は真剣である。

奈良おんな物語―中-5

奈良おんな物語―中―6

中村愛子さんは「内股にならないで下さい」といっている。内股のことを中村愛子さんは「上品」という言葉の冗談を使い動きを訂正している。
動作はゆっくりでも中村愛子さんの指導の通りにすると体の動きは大きく自然の流れに動けるようになり自然の流れで動くと膝を痛めたりしない。
そのことを中村愛子さんは個人指導をしながら「こうした足の出し方をすると膝を痛めます」と足と腰の出し方を教えている。
中村愛子さんは「ゆっくりとした動作や動きは筋肉をほぐし関節もほぐしていくのです。この簡化24式は中国の公園などでしておれるものです。24式の1つの形すると6分になります。24式すると1時間程度はかかります。健康法として人気が高く運動習慣が身につきます。ご気軽に来て下さい。体験される場合は上靴と軽装を用意してください」と話していた。

奈良おんな物語―中―7

休憩時間になると受講者は「力を抜くのが難しいです。つい力を入れてしまっている。パソコンを使ったりしているので体はもう硬くなっているのかなかなか力が抜けません」と太極拳の難しさを話している。
「家ではなかなか体をほぐす運動ができないのでここに来て筋肉をほぐす運動しています。していると体がポカポカしてきて血液の流れがよくなっているような気がします」と話していた。
「飛天太極拳」の活動は奈良市のスポーツイベントなどに参加している。
「年輪ピック」にも参加して活動の様子を知らせている。
また奈良県太極拳フエステイバルに参加して楽しく発表している。
今年2012年、奈良県武術太極拳連盟は創立20周年を迎えて奈良県生駒郡斑鳩町のいかるがホールで「創立20周年」の記念式典が開かれ「飛天太極拳」も参加して日ごろの練習の成果を披露した。

奈良おんな物語―中―3

希望者は日本武術太極拳連盟の段・級テストを受験することができる。同会は日本武術太極拳連盟や奈良市太極拳協会の催事に参加して活動を広めている。
初心者の体験入会も歓迎、いつでも練習の見学ができる。

奈良おんな物語―中―4

同太極拳の設立は2003年4月1日です。多くの太極拳を指導してきた中村愛子さん。設立当初から参加している人が数人もおられる。
健康促進につながっていると話す数人の受講者です。
そして何よりも丁寧に指導される中村愛子さんに魅かれて参加されている人も多いです。設立したのは中村愛子さんの高校の同級生、平井恵津子さん(80歳)、3年間平井恵津子さんの助手をしていたのが中村愛子さん。3年後、腰を痛めた平井恵津子さんに代わって中村愛子さんが指導するようになった。
中村愛子さんも指導員の資格を持っていたことから平井恵津子さんの助手を務めることができ腰を痛めた平井恵津子さんに代わって受講者の指導にあたることができ「飛天太極拳」の継続ができた。後にも実技と学科などの試験を受けて指導者の道を歩まれた。忙しい生活の中でも一生懸命にすることの大切さ、身を持ってまわりに教えておられる中村愛子さんの日々の生活です。
現在の会員は男性5人、女性18人です。

同太極拳は習熟度に応じて高度な太極拳をめざしている。楽しく練習をして心と体をのびやかに健康増進を図っていくのが目的です。
月会費1000円(1回500円)
富雄公民館の電話は0742―43―5386、FAX0742―43―5386。富雄公民館「飛天太極拳」のホームページを参照

受講生の1人から「太極拳・「練功十八法」」について資料をFAXで送って下さった。その文書の紹介です。
中国に昔から伝わる医療体操、全体として首、肩のこりや痛み、腰、背中のこりや痛み、臀部・足のこりや痛みを予防・治療する練功法と4肢の関節炎、腱鞘炎、心臓の機能異常などの予防・治療する練功法からなる。
「練功十八法」の各段階の体操をすると筋肉の収縮を促すことになる。
人為的な収縮は筋肉組織内の鬱血を排除して粘着した軟組織をほぐし関節の活動機能を改善していく。
こればかりでなく収縮作用によって各器官が運動する際に使う血液の流量が増え軟組織を調整することもできる。
また心臓、血管、呼吸系統の機能を改善し大脳の疲労を調節して考能力を向上させることも可能である。
わかり易い解説に記述をした。

「太極拳―インターネット検索から」
―簡化24式太極拳―
基本として「球と円の動き」「止ることなく流れるような動作」「起勢から収勢までの動作を間断に行う」「胸をはらずに背を広げる」「股を開き上体を支える」「肩をゆるめる」「臀部(おしり)はつきださない」「内臓の中心であるみぞおちを守る」「敏捷かつ軽妙に行う」「気を丹田に沈める(丹田=たんでん=はおへその下3寸、約9センチ)」「力をいれずに意識で動く」「動の中に静を求める」。
―太極拳の歴史など―
このホームページを開くと詳細に記述されている。

<写真説明>1~5、6月16日(土)、梅雨の季節、雨が激しく降る富雄公民館に駆けつけて3時半から5時まで太極拳に励んでいる。指導する中村愛子さん、上は紺色、下は緑色をスポーツシャツを着ています。まず体の筋肉をほぐすストレッチから入って「簡化24式」に入っていく。体を包み込むように体を広げるようにしていく静かな運動に「太極拳」の様々な形が行われた。6、奈良武術太極拳連盟フエステイバル、2011年3月いかるがホール。7、富雄公民館祭、2010年10月。
[ 2012/06/28 06:00 ] 鄭容順 | TB(-) | CM(-)


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