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メディアウォッチング“橋下の破壊力スピード”K.Ishikawa

 橋下大阪維新派は、受講申込みの3300人を2000人にしぼり政治塾を立ち上げて
6月には1000人を選び残して選挙のおおいくさに備えるという。

 大いくさ戦士候補たちの橋下支持は暫定的だ!何かあるという期待感とそのスピード感に惹かれているようだ。府や市の勤労者への高圧的態度、教育にたいする決定力重視という独裁的支配意欲など問題は感じている人々が殆どだ。

 一般的に根回し政治、無作為・無責任体制、利権だけは固守という日本社会。

筆者も当初氏の“霞ヶ関をぶっ壊せ”という勇ましいの掛け声に惹かれて、
皇居、桜田門外のすぐ近くの壊すべきところへ二度ほど行って見た。

警視庁の職員にその旨を伝えて、なるほどと共感をさえ得たことがある。

 氏はある種人気取りの才能が豊かだ。刺激的な特異な政策をあげて目を引き、そんなことが実現するかと期待感を持たせ引き付ける。黒かもしれない人を白と言って弁護すること、
約10倍はふかっけて争うのは法曹界の常、揺さぶって引き付けるギミックスを心得ておられるようだ。

 最近は脱原子力と消費税。

関西電力の株主としての権利を行使するというのだが、素早く逃げてタッチダウンか、これがいつか関電の顧問弁護士への道を開かないかとはらはらする。

 氏は消費税率を上げた分すべて地方税とするという“旗”をぶち上げたが、これはおかしい。

消費税が10%になると大阪の消費は冷え込み、大阪の企業の倒産や従業員の解雇をもたらし、大阪経済は疲弊する。したがって消費税そのものも減少して、また疲弊した企業や職にあぶれた人々らの救済に追われるだろう。

意味のないというか悪循環をもたらす消費税率上げ、これはむしろ真逆にたとえば消費奨励金で5%もゼロにするという英断、あるいは日本全土でおこなうのが当然だが、せめて大阪だけでもたとえば“金融機関”と共同して為せないかと思う。

 TPPも支持志向の橋下大阪維新派、混乱をもたらすスピードだけは目を見張るべきものがあるということにならぬよう旺盛で執拗な批判精神が我々に求められているように思う。
                                         (敬称略ご寛恕下さい)
[ 2012/03/27 11:11 ] 橋下「改革」を問う | TB(-) | CM(-)


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