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メデイアウオッチング「橋本徹市長―高齢者婦人の談義」:鄭容順

大阪府知事から大阪市長に就任されてその改革政治には目を見張るものがある。政治家や世論は賛否両論、様々に意見が飛び交っている。果たしてどれが正しいのかまたは何が問題なのか筆者は言葉に出して挙げることはできない。

橋本市長は42歳、1969年6月生まれ、筆者の息子は同じ年の2月生まれ、同じ年度に誕生しているが就学は筆者の息子より1学年下と考えて橋本市長を見ている。

年輩者から見れば若造の市長というイメージがある。
しかし弁護士から知事、知事から市長という肩書きに世間は一様に切れ者ということで頭脳明晰らしい。

筆者は日々、仕事の中でタクシーに乗ることが多い。
タクシーの運転手の多くが「橋本さんが市長になってよかった。何かを改革してくれそうです。大阪市を変えてくれると思って投票しました。小泉さんの規制緩和でタクシーの台数が増えたがこの不景気でタクシーの仕事だけでは生活できません。現在のタクシー運転手は高齢者で年金受給者が多いのです」と話される人が多くなった。
3・4年前までは地方から来た30代、40代の運転手が多かった。
しかし大阪市に出てきてタクシーの運転手になったものの理想通りの生活構築ができなかった。かえって借金を作ることになったタクシーの運転手の話もよく聞いた。しかし現在は高齢者も元気、団塊世代の定年退職者ら年金受給者のタクシー運転手が多く見かけるようになった。

元気なタクシー運転手もそうだが高齢者の婦人たちも元気である。
まだまだ脳は活性化していておしゃべりはさらに脳を活発にするらしい。
筆者が利用している奈良市内のある喫茶店、この喫茶店は居心地がいいのか70代80代の高齢者婦人の利用も多く、ある日4・5人のグループの会話が弾んでいる。
会話が弾んでいる言葉が筆者の耳に飛び込んできた。
ここに高齢者婦人の会話を記述していきます。
けっして良い言葉は聞かなかったが80代の婦人たちの言葉はありのままの率直な言葉です。高齢者婦人の言葉にも耳を傾けてもらいたいものだ。
参考になるかどうかわからない。しかしこうした言葉の数々が日本のどこかの片隅で話されていることを知ってもらいたいです。

高齢者婦人の会話
「橋本市長、教育のこと何をいっているのですか。わからへん。あの人も何もそこまでせんでもいいと思っている。せやけどそれに賛同する人もいるねん」
「そうでんねん。我々も賛同する人の気持ちがわかりまへんわ」
「あの人のしていること自分の思うようにならへん。人数減らすのもええがそんなことで幸せになるとはかぎらへん。今時、皆幸せや。それやのに人数減らすと仕事がなくなって遊んでいく人も出てくる。この人たちをどうするねん」
「法律で改革していこうとしているがそれはちよっとあきませんな。法律を啓発しても思うようにならへん」
「立板に水を流すように話すからいっていることが何をいっているのかわからへん。あの人の思うようにならへん。そんな急に人数を減らして給料を減らしていく。仕事をできんようになった人は生活ができひん。皆、仕事をいっぱいしているのに10パーセントも減らすのはおかしいわ」
「皆、いっぱいいっぱいの生活をしているのに減らされたらどうするねん。子どもの教育もあってやっていかれへん。今の教育費は高い。昔の国立大学は安かった。子どもの幼稚園でも1500円やった。今は高くなって親も大変や。娘が市大に行っていたときは前期で3500円、後期で3500円、今はまた違う。国立大学の月謝も上がっている。今の教育費を考えると橋本市長のしていることは考えられへん。それでも仕事をしている人もいる。給料を減らされても仕事をしていく。気にいらなかったらやめよという。せっかく市役所に入っている人がいるのに考えられへん。変なことばかりいっている。私らにはもうついていかれへん。聞いていてもついていかれへんと思って聞いている。知事をやめて市長になったのはそれなりに魂胆があるのです」
「市長になって知事と組んで府会議員と知事、あれは全部グルだっせ。今の知事は名前だけでっせ」
「そうですやろ。橋本市長も松本知事も何かあるような気がしてならへん」
「橋本市長は週刊誌にいっぱい書かれているけど誰がなんといおうとおかまいなしの橋本市長や。中学校のある校長、橋本市長を担任していたが今は校長になっておられる。教室の中に1人、大人がいたような大人びた中学生やった。高校でもそうだったらしい。ウソかほんまか知らんがいっぱい書かれている。お母さんも橋本市長以上によくしゃべるということです。今度の市長の政治には魂胆があります」
「そんな変えられへん。総理大臣でもなりたいのか。総理大臣になっても自分の思うようになりまへん」
「国会かてあれなんですの。自民党の谷垣さんはいろいろいうてやはるけど何もでけてへん。今度、選挙になったら谷垣さんは落ちますわ。野田総理大臣も人はいいがちっとも前に進んでいかへん。日本の政治がとまったままですわ」

筆者はここまでの会話をメモにした。もっと会話を聞いていたかったが現場取材のために席を立たなければならなかった。
メモをカバンの中にいれながら筆者は思った。
80代の高齢者婦人、戦前・戦中・戦後と生きてこられた。普段は日常の生活を普通に過ごしている人たちだが日本の国はどこに行こうとしているのか。そして自分の住んでいるところの行政機関は何をしているのか。やはり関心は高い。意見や抗議をしなくても新聞やテレビのニュースをじっと目をこらして見ておられる。何かがあれば何かをしなければならないという意気込みを感じ取った。今の奈良県は平穏に指導者がきちんと舵取りしているから話題がないのかもしれない。しかし隣接する大阪府・市のことも気になるというところで80代の高齢者婦人は自分たちの思っていることを言葉に出していた。
元気に達者で好みの喫茶店に来て会話サロンを楽しんでおられる。
会話を聞きながら選挙権のある日本婦人のこの4人、会話の1票の大事さを痛切に感じていた。日本婦人で戦前・戦中・戦後を行きぬいた真髄は今もたくましく生きておられる。元気の源は政治論議にあるのかもしれない。
今回は高齢者婦人の会話をウオッチングした。
参考になれば幸いです。

[ 2012/02/21 06:30 ] 鄭容順 | TB(-) | CM(-)


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