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メデイア・ウオッチング「相撲報道は社会的偏見も許容するのか」:川瀬俊治

 相撲の報道では、社会的偏見も素通りするようだ.

把瑠都―稀勢の里と取り組みで、把瑠都が立会いからとっさに飛んだ相撲だ。簡単に稀勢の里をはたきこんで把瑠都が勝った。このあとの会場のブーイングは「帰れ」「帰れ」コールが起きた。

しかし「帰れ」コールはないだろうと思った。日本から帰れという罵倒である。こんなブーイングが大相撲で起きたことはかつてなかっただろう。外国人力士へのここに排除極まれりだろう。

問題は翌日の朝日新聞の相撲報道だ。この取り組みを取り上げた解説で「カエレ」コールが起きた相撲の意味を把瑠都は気づいていないと結んだ。まったく「帰れ」コールの外国人排除に警鐘を鳴らしていない。気づいていないのだ。

把瑠都の相撲を批判することは言論としていいだろう。しかし観客の「帰れ」コールを見過ごしていいものではない。どのメディアもこのことを指摘しなかったのは、落胆というか、そんなもんだと諦めるしかないのか。
[ 2012/01/31 23:38 ] 川瀬俊治 | TB(-) | CM(-)


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