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奈良おんな物語《13》「宮澤慶子(五行歌の会)」上:鄭容順

「プロフイル」
生まれは新潟県、歌で「恋」の歌も作ることから読者の想像力を考慮して年齢は不詳。宮澤慶子さんは奈良県の生駒市を拠点に五行歌の会の活動をしている。
「奈良五行歌の会」の代表は増田幸三さん(奈良県北葛城郡)、宮澤慶子さんは事務局を担当している。


宮澤慶子さん

「五行歌とは」
五行歌とは日本のこれまでの詩型から新しく考えられた自由で書きやすい五行で作る詩である。
この形式の創始者は草壁焔太さんで1994年(平成6年)4月、有志約30人によって結成された。そして結成から月刊誌「五行歌」を刊行して今日に至っている。
現在は全国の支部数100を越えて同人・会員は約1000人、愛好者は全国で約20万人~30万人、五行歌を学習に取れいれている学校は120校、また支部の発行する会誌も40種、100冊以上にもなり年々増加している。
五行歌の会のホームページ「宮澤慶子さんの五行歌の出会い」
1997年、朝日新聞で「恋の五行歌」を公募していた。
3作品を作って応募、応募した作品が入選した。これがきっかけで「恋の五行歌」など作って「五行歌の会」に投稿し会員になって現在に至っている。
「花鳥風月」を素材にして書いていくが最初は楽しく作品作りをしていた。しかし作り始めてしばらくすると五行の言葉で表現する詩は奥が深くて苦悩している時もある。

五行歌の会の冊子

「五行歌の作り方」
宮澤慶子さんが語った五行歌の作りかたを紹介します。
―文字数は13文字から15文字、五行にして作る。
―俳句は季語がある。短歌も口語体である。
―五行歌はしゃべり言葉で作品を作ることができる。
―言葉が文語体で誰にでも親しむことができる。
―日常の思いをしゃべり言葉を五行にして作る。
―きまりはない。心うつ歌に香りがある。
―歌で思いが立ち上がってくる。
―感性のきめ細かさが求められる。
―普通の思い、ありきたりの生活のことなどを表現。
―五行でまとめていく。
―作品を作り続けることで感性を磨いていく。
―作品は人に響く物が作れるようになっていく。
―最初は思ったことを羅列していく。
―そのうちに思いも表現もジーンと読む人に伝わっていくものができる。
―読む人の印象を強くしていくことで作品の感性が生まれていく。
―作品を作る中で人を思い、心の観察をしていく。
―これが五行歌を作る永遠のテーマです。

「草壁先生は『さりげない歌、心をうつ歌を作ることだがそれが難しい』と話されるが、生活をよく観察、人を良く見て日頃から感性を磨いていくうちにいい歌が作れることもある。その喜びに出会いたくてコツコツと五行歌を作っています」と話す宮澤慶子さん。

―五行歌五則―
1、 五行歌は五行で書く新形式のウタである
2、 例外として4行、6行のもの
3、 1行は基本的には一句の意味をする
4、 全音数に制限はないが全体として歌らしい感じを持つこと
5、 これ以外は一切の制約を認めない

関心のある方は1度、5行で自分の思いを文字にして見て下さい。

<写真説明>1、宮澤慶子さん、2011年12月7日生駒市駅近くの喫茶店で撮影。2、宮澤慶子さんから頂いた資料としての「五行歌」冊子。



[ 2012/01/24 06:30 ] 鄭容順 | TB(-) | CM(-)


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