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夜間中学その日その日 (327)   守口夜間中学 白井善吾

島根の中学生からの手紙
守口夜間中学を訪れ夜間中学の授業を体験し交流を行った人たちから感想が寄せられている。夜間中学の学びと自分たちの学びについて考えた文章もいくつかあった。紹介する。


島根県の中学生
「私が夜間中学校で学んだことは勉強の大切さです。私はずっと勉強が大嫌いで、勉強する意味なんてないと思っていました。でも一緒になったおばあさんに(夜間中学生のこと)勉強の大切さと意味を教えていただきました。それで最後に勉強は大切だからちゃんと学びなさい』と言われました。その言葉を聞いてがんばろうと思いました。今回夜間中学校の交流学習で学んだことを忘れずがんばりたいと思います。これからは授業の一つ一つを大切に受けたいと思います。本当にありがとうございました」と書いている。
―夜間中学生はどのように学ぶ意味をこの中学生に話したのだろう?

「緊張気味のわたしにとても優しく接してくださり,私はとても楽しく取り組むことができました。夜間学級の皆さんはとても熱心に笑顔で授業に取り組んでおられ、すごいなと思いました。私もKさんのように『勉強』に対して心から楽しくとりくめるようになりたい」
―夜間中学生はどんなことを話し、緊張を解きほぐしたのだろう?笑顔で取り組む姿がこの中学生を強く惹きつけた。

私が座った隣の方はあまりしゃべられない方でしたでもその方が質問されたことがきっかけとなりとても話してこられるようになりました。ささいなことかもしれませんが、喜びを感じました。今まで勉強でこんなに喜んだことがなかったのでとてもうれしかったです。以前は「勉強なんてめんどくさい」「早く授業終わらないかな」と思っていましたが、最近はちょっと授業が楽しくなりました。
―修学旅行から帰り1週間たった。「ちょっと授業が楽しくなりました」。来る前と来た後の自分の変化に夜間中学での触れ合いを重ね合わせた率直な感想だと思いました。

島根の中学生の手紙を読みながら、同年齢であったころの私自身を思い起こしてみた。素直に受け取れず、何にも反抗心を燃え上がらせていた時期でもあった。そんな中でも素直になれることがあった。その一人は祖母であった。母親のように私の非をとことん突っ込んでくることはなく、私が修正できる余地を残しておいてくれる接し方であった。もっと怒られてもいいのにと思っていても、余地を残し、孫自身で立て直しができる余地を残した対応であった。こんな接し方が多かったことを思い出した。
夜間中学生が来校した子どもたちに、勇気を与え、子どもが自分自身の存在感を実感できる体験をさせて子どもたちのやる気を起こさせる、夜間中学生の対応が隠し味としてあるのではないだろうか?

[ 2013/12/03 07:24 ] 夜間中学・白井 | TB(-) | CM(-)


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