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秘密保護法案から未来が見えてる:川瀬俊治

安倍政権は着実に憲法改定に向けて歩を進めている。憲法9条改定とセットなのが秘密保護法案であることは法律の素人のわたしでもわかる。「知る権利」「取材の自由」に対する努力義務などほとんど信じられない。というのは……。

 国家・国旗法制定の時に時の官房長官はどういったか。「拒否されてもそれはそれで良心の自由は守られるでしょう」といった内容の発言を覚えている私には、その後、学校現場でどれだけの拒否した先生が処分されたか。いやというほど知っているからだし、また……。

「知る権利」や「表現の自由」を時の執権者が発言することの二枚舌対応である。今年外国人記者の前で「日本軍慰安婦」発言について釈明した橋下徹大阪市長は、「表現の自由」こそ大事なものはないという内容の発言をした。しかし――。

 大阪市の職員は政治活動をしてはならないと、様々な活動が政治活動にあたるとして歯止めをかけた。教育運動もできなくなった事態が大阪であらわれている。そこで組織替えして市民協議会なるものの結成で活路を開こうとしているグル―プもある。どこに「表現の自由」を守ることが貫かれているのか。政治家のことがは本当に信じられない。

 しかしその政治が大事なのである。今日の朝日新聞で毎日新聞で沖縄密約をスクープした西山さんが、有権者はなめられているとの趣旨を発言をいていた。あまりにも大人しいは国民に向けられているのかもしれない。しかし民衆批判に焦点がるのではない。沖縄密約にしらを切り続ける政府が、そのことを反省せず秘密保護法を制定しようとしていることへの怒りが紙面にあらわれていた。

 当局は監視人物をこの法制定でマークすることになる危険性があると、新聞報道での指摘を読んだが、何を言うのか。いままさにそういう事態ではないのか。いわゆる「微罪逮捕」ということで長期拘留される友人を知っている。「一層の悪化を懸念」と解説すべきなのだ。メディアは。

 秘密警察、秘密会議、密約。たしかに国家の安全保障にかかわる情報は保護する必要は認めるが、巨大に根を張る官僚国家は下位官吏を法律を拡大解釈して遂行するのだ。万が一、漏えいにふれるものがあれば自身の責任が問われると判断するから萎縮するからだ。責任は常に下位の立場の人に負わすことが支配の原則であり、だからこそ拡大解釈を生む。座視していたらどんどん自分たちの首を絞めてしまう。
[ 2013/10/26 19:11 ] 川瀬俊治 | TB(-) | CM(-)


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