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特ダネの事件記事手法 天理大柔道部暴行事件で:川瀬俊治

特ダネがなぜジャーナリズムで重いのかは、対象に深く肉薄したからこそとれるからだ。無論持ち込み、情報提供もあるが、いずれのいせよ特ダネはジャーナリズムを活気づかせる。

 天理大柔道部の暴力事件は、実は読売新聞が一面で抜いたことから始まる。あとを追う、朝日も毎日も少し腰が引けたようで迫力を欠いた。

 問題は独走する読売の取材方法である。「現代の司祭」とは山口昌男がかって新聞に名付けた形容詞だが、たいsかに白黒をつける方法で追い込むのは、司祭のような「力」を発揮する。読者は溜飲を下げる。

 しかし天理大柔道部のあと連日続いた報道には驚いた。というのは特ダネから3日目の報道。大学にかかってきた」電話抗議だが、「廃部を」とまで言う電話もあったと書いた。

 刑事が容疑者を追い込む事件記事手法の記事の出し方である。黒をとことん追い込む事件記事スタイルだ。

 私はこの「廃部を」と紹介して非難が集中する記事手法に、なんと天理大の柔道部に愛情のない報道かと思った。これでは解決にならない。叩くだけでいいのか。ジャーナリズムの悪いところだと感じた。

 ただ残念なのは今日になり新たな暴行事件がでてきて、柔道世界選手権優勝の大野選手も平手打ちをしたと報じられた。彼は名前がでてしまった。名門の再生に向けた記事を期待したいが、まずは膿を出し切ることだ。
[ 2013/09/11 21:31 ] 川瀬俊治 | TB(-) | CM(-)


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