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コラム風「7月の参院選にどう向き合うか」:南亭駄樂

 今年の7月に参議院選挙が行われる。日程は7月4日(木)告示、7月21日(日)投票がもっとも確実性が高いそうだ。マスコミ各社の世論調査では、自民党、安倍政権の支持率が飛び抜けて高く、自公による安定政権が実現するかのような風潮である。はたしてそんなに単純なのだろうか。福島の原発事故以来、日本国民の意識は確実に変わっている。頭の固いマスコミの予想とはまったく位相の異なるところで動いているマグマもあるように思う。

 最近の首長選挙で以下のような自民敗北のケースが見られる。
・4月14日:福島県郡山市長選挙で、自民党系の現職が落選。
・4月21日:滋賀県彦根市長選で、自民党市議らが支援し、4選を目指した現職が落選。
・5月19日:さいたま市長選で、自民、公明推薦の元県議が落選。

 自民敗北の原因は単純ではないだろうが、少なくともマスコミで言われるほど、自民が圧倒的に強いわけではないことを表している。

 最近、橋下徹大阪市長・日本維新の会共同代表の発言が問題になり、参院選への影響がマスコミで解説されている。その影響は自民党に有利に働くというものだろう。
 しかし、橋下市長が問題にした従軍慰安婦の問題や沖縄の問題は、安倍首相がちょっと前にアメリカから極右首相と警戒された内容とも共通したものであり、橋下市長と維新の会は女性を愚弄した発言で沈没したものの、その主張でみるならば安倍首相はもっと批判される立場にあるのである。

 この2,3日の株価の大幅変動で安倍政権内部にある者や自民党首脳は参院選への影響を危惧したとの報道があったが、人気の高さはそれだけ危ういものだと彼ら自身が認識しているからだろう。

 2年前の原発事故のショックからすると、どんな人間が政権を担当してもとても原発の輸出はできないと思われたのだが、安倍首相は外遊してはトルコなどに原発を売り込んでいる。
 国防軍を明記し、天皇を元首にする憲法「改正」や歴史認識の見直しなども常識的に考えれば、民主主義や庶民感覚から逸脱しており、危険な考えだということは誰でもわかるレベルの話だ。
 原発、憲法、TPPの問題を考えるだけで、安倍自公政権に反対する人はたくさんいる。前述した首長選挙と同じように安倍政権に一矢を報いるチャンスは十分残されているはずだ。

 自公政権は、橋下騒動のおかげで安倍首相への風当たりは弱くなり、さらに北朝鮮拉致問題が進展しそうだと期待させて人気度アップを図っているようだが、私たちはマスコミが報道する既成政党の合従連衡や現職議員の動向に惑わされてはいけない、と思う。

 選挙の総合サイト『ザ選挙』の参院選候補者リストを見てみた。
http://go2senkyo.com/blog/archives/6126(選挙区)
http://go2senkyo.com/blog/archives/6152(比例区)
 ここに全国の選挙候補者リストが掲載されている。私たちは、マスコミに登場する既成政党や現職政治家だけでなく、小政党や新人の立候補予定者の主張を調べて、主体的な選択をするようにしなければならないだろう。

 私が注目している政党に「緑の党」がある。世界の緑の党の流れをくむ新しい政治勢力として、原発事故後の日本の社会にどのような風を吹き込むか、期待している。
http://greens.gr.jp/member-senkyo/candidate_top/ 
[ 2013/05/25 18:12 ] 南亭駄樂 | TB(-) | CM(-)


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