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三國連太郎ささんを偲ぶー編集の仕事で垣間見た人柄:川瀬俊治

三國連太郎さんが亡くなられた。びっくりした。常に体を鍛えておられていた方だから、突然の訃報は信じられない。

編集の仕事で沖浦和光先生との対談で本を出すことになり、何度もお会いした。

東京・高輪の事務所にはよく顔を出し、マネージャーの方といろいろ細かいところまで教えたいただいた。

三國さんは親鸞の映画を撮られたが、その勉強ぶりは圧倒的だった。2階建て民家を借りて本を集められ読まれたが、本の重みで家がおかしくなったと聞いた。たしか滋賀の撮影現場に行った記憶がある。

とにかく謙虚なかたで、私のような年端もいかないものにまで丁寧語を使われ、対談内容も沖浦先生と息があい、加筆されるところは厳しく検討されたことを覚えている。

自己の半生を包み隠さず話される大変解放的な方で、若い時代の兵役拒否から一貫していた。権力におもねらない姿勢は見事としか言い様がない。

講演を頼まれれば、原稿に仕上げて書いたものを読み上げられるのが常だった。生真面目さの極地というか。アドリブとか冗談などこれっぽっちも言われない。「釣りバカ日誌」のツーさんも演技だろう。わたしが少し垣間見た三國さんとはまったく違っていたからだ。演じることに徹底されていた。

たしか沖縄のことを加えた執筆とか、映画とかやりたいとか話されていた。多分執筆の方だろうが、念願かなわれたのだろうか。ご冥福をお祈りする。
[ 2013/04/15 20:33 ] 川瀬俊治 | TB(-) | CM(-)


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