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日曜新聞読書欄簡単レビュー:川瀬俊治

 恒例の日曜新聞読書欄簡単レビューです。空海を論じた毎日の書評から。

 篠原資明『空海と日本思想』(岩波新書)だ。密教、空海の再評価はもう40年前に梅原猛さん、上山春平さんが行った。上山さんはたしか高野山がある和歌山出身だったと思うが、空海の思想を両氏とも優やさしく説いたのを記憶している。

 梅原さんにとっては密教が鎮護国家の祈りを捧げる「体制仏教」の誤解を説かれたと思う。それと芸術という分野の絢爛豪華たる思想世界を密教に見た。
 
 今回の篠原さんは空海の思想が日本の文化の屋台骨になっていると説く。それは詩歌世界であり、政治世界では天皇制の詩歌世界が分裂する政治回避をはたいしてきたというのだ。空海の基本系が日本文化のベースになると見ている。

 評者の三浦雅士さんは著者が哲学者であり平易なことばで書いていることに賛辞を寄せている。
[ 2013/01/27 23:23 ] 川瀬俊治 | TB(-) | CM(-)


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