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コラム 橋下市長の手法を解き明かす:川瀬俊治

桜宮高校の近辺に親類がすむからよく通る。

高校生の記者会見は圧巻だ。

高校生はわかっていないーと市長が回答、「なんで校長や顧問に言わないのか」とも。

市長が1時間ほどの対話で、さらに2人の高校生の話を聞いただけで終えた説明に納得するわけない。

立場を変えてみるとよくわかる。

中央の自治省幹部が大阪市に来て、市の何らかの組織編制で「来年からそこのセクションは募集しない」と説明。市側は1時間の説明で2人しか説明する機会がないー。こう移し変えるとよくわかる。

自治省幹部。「どうして助役とか監査委員とかに言わなかったのか。よくわかっていないのだ。大阪市の職員は」。これで通じるか。非難轟々だろう。自治省幹部に対して。

政治家の介入とか、教育委員会の独立性とは権力論、組織論の話の前に、誰が当事者なのか、当事者からの視点が欠落していることがわかる。最近喝采を受ける御仁の行動はだいたいこのパターン。

一時が万事、この根元を忘れて、職員の刺青問題、労働組合・職員への給与問題と進んできた。そこには大義名分があるから。赤字財政再建が。その錦の御旗のもと、ずばずばと食い込むから、いままでとは違う政治家のリーダーシップを感じてします。

市の職員幹部の友人が、「頭のいい人はたくさん出会ったが、市長ほど理解力が素早く、話を聞く人はいない」。そうなんだろう。しかし立場を変えての視点はもたない。これが権力者が陥る罠かもしれない。もたないことが強烈だと、ついついリーシップを感じてします。

 アベノミックスもそう。「なんで民主党政権ができなかった円高対策が安倍さんの就任でわずか1ケ月でできるのか」。拍手喝采。どこに成長産業がいま沸々とおきているのか。否。参議院選挙まで突っ走る。
[ 2013/01/23 00:04 ] 川瀬俊治 | TB(-) | CM(-)


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