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奈良おんな物語《24》「韓国語教室を開いている日本人―田中由佳」中:鄭容順

「通訳ガイド」
2011年、通訳案内士の国家資格を取得した。その後の東日本大震災で日本に来る観光客は激減した。
田中由佳さんは「観光は平和産業、日本も韓国も平和であってこそ観光産業ができます」と話す。


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通訳案内士取得後の初めての仕事は印象に残っている。
通訳ガイドするお客さまは韓国の学生だった。10日間、清水寺、金閣寺や嵐山、宇治などを案内した。最初はすごく不安だった。しかし最後は「楽しかった」といってもらい涙まで浮かべる学生もいた。
奈良も案内したこともあった。
東大寺、西の京、ならまちを歩きながら町並や風習について話した。ならまちの町屋に入って案内するととても喜んでもらった。
喜んでもらえることが「通訳案内士」を通して「自分」の喜びに変わった。
日本の文化は韓国から入ってきたものも多い。だが、日本は無条件に受容しただけではなく、それを独自に発展させてきた。そんな視点を持ってガイドをしたい。田中由佳さんは韓国が奈良に伝えた古代史の深い思量である。
そして「日本人のガイドとしてのアイデンテイテイを持って日本を案内したい。まだまだ勉強中です」

「文化をつなぐ」
通訳では「美容関係」「観光関係」など様々な分野に関っている。その中でも印象的だったのが「日韓結び文化展」の通訳だった。
日本にも韓国にも「結び」の文化がある。日本の「むすび」と韓国の「メドゥプ」の共同展覧会の通訳であった。
日本の「結び」の説明は韓国人に説明して韓国の「メドゥプ」について日本人に説明をする通訳をした。
どちらも同じ「むすび」だが、まったく違う。
「むすび」を共通点として人が集って分かりあう。
「文化」をつなぐ仕事に誇りを持った田中由佳さんです。

「韓国語教室の案内」
大学や企業で韓国語講師の経験を生かして韓国語教室を開講している。
初級から始める人もいれば中級・上級からの人もいる。個人レッスン、グループレッスンも行っている。
「以前、ネイテイブに習っていたけどまったくわからなかったから習い直したい」「物足りない」といって教室に来られる人が多くなった。
「私が大学で勉強していた頃は韓国語を勉強する人は少なく、特に日本人が勉強するには『壁』みたいなものがありました。特に韓流ブーム以降、そうした『壁』がなくなり垣根がとれました。これはいいことだと思います。ことばを勉強することが相互理解につながればいいと思っています」

ハナ韓国語教室ホームページ

<写真説明>「日韓結び文化展」で「日本の結び」と「韓国のメドゥプ」について通訳ガイドをする田中由佳さんです。

[ 2012/12/27 07:00 ] 鄭容順 | TB(-) | CM(-)


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