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日曜新聞読書欄簡単レビュー:川瀬俊治

 恒例の日曜新聞読書欄簡単レビューです。

  京都新聞が紹介していた山内進『文明は暴力を超えられるか』(筑摩書房、3360円)は、西洋史をいテーマにして暴力の衝動と理性的秩序の激突として説いた本だが、著者は法学研究者だからグロティウスとホッブズの比較、万国公法と日本などの専門分野からアプローチしている。書評では暴力で侵略を行った近世までの時代の方が暴力がすさまじかった。暴力なき時代から暴力を語ることで文明の課題が浮上すると評者は説く。

出版社がネット用に紹介した概要があるので、以下転載しよう。

「西洋史を「共存」と「境界」の相克という視点から整理し、十字軍の内実、聖戦と正戦、フェーデと文明化、して、暴力(戦争)への衝動と理性的な秩序形成の試みが交差してきた過程を考察する」


暴力とは何かは、哲学上で論議されてきた。著者のように歴史の姿を描く本は本書が初めてだろう。



[ 2012/11/25 23:03 ] 川瀬俊治 | TB(-) | CM(-)


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