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夜間中学その日その日 (269)   蟻通信編集委員会

近畿夜間中学校生徒会連合会、役員代表者会が豊中の夜間中学で開催された。雨の中、夜間中学生は結集した。2012年11月11日のことだ。
就学援助・補食給食の署名活動。東京で開催される、生徒交流会について議論がわされた。堺市では教育委員会が補食給食の質の向上に取り組むことを努力すると、夜間中学生に約束をした、との報告もあった。

夜間中学生が火の玉になって取り組むことが大切であること、署名活動を強め、夜間中学があることを知らせる活動にとりくむことを確認した。
各夜間中学の活動報告で、学校で鑑賞した映画「おじいさんと草原の小学校」の紹介と映画の感想が報告された。紹介する。

私は夜間中学でみんなで、映画「おじいさんと草原の小学校」を見ました。アフリカ大陸にあるケニアの84歳のマルゲは私たち夜間中学生の仲間の一人だと思いました。戦争で教育を受ける機会がなかったマルゲは文字を読みたいという一心から、何キロも道のりを不自由な足で歩いて草原の小学校に来ます。途中多くの人がマルゲに声をかけます。「一緒にお酒飲もうよ」「その年で学校へ行って何になる」「静かに死を待てばいいんだ」と非難しました。
学校に来ても老人であるマルゲは学校に通うことは認められなかった。「子どものための学校だ」「大人は入れられない」と周囲の人々にからかわれながらも、通い続け、門前払いされる日々を繰り返していた。
マルゲの情熱に突き動かされた校長のジェーンは周囲の反対を押し切って彼の入学を認めます。子どもたちに混じって初めて学ぶことの楽しさを知るマルゲ。
このことが原因で、校長ジェーンは遠く離れた学校に転勤させられてしまった。校長ジェーンに代わって派遣された新しい校長を、子どもたちは拒否する行動をとった子どもたちの姿。それとは別に、マルゲは首都ナイロビに出かけていって、政府に直接訴えます。自分の人生、どうして、いま学んでいるのかを話しました。この国にはいい学校が必要だ。いい先生が必要だと。そのあと、大統領からもメッセージが届きました、校長ジェーンも学校に戻ってきました。
マルゲさんはアメリカのテレビ局でも、国連でも、世界に向かって学ぶことの大切であることを演説しました。
映画の初めから感動した私は涙が止まりませんでした。みなさんぜひこの映画を鑑賞してください。

この報告も感動的で、多くの夜間中学生から、私たちの学校でも見てみたい。どのようにしたら手に入るの、との発言が相次いだ。
夜間中学生の仲間が、ケニアにもいて、そして「学びは運動につながり、運動が学びを育てる」夜間中学と同じ学びが実践されていた。
[ 2012/11/22 10:00 ] 寄稿 | TB(-) | CM(-)


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