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奈良おんな物語《22》「切り紙アート作家―ノグチトモエ。」下:鄭容順

「今後の活動」
「たまたまやりだした切り紙が、1つ1つタイミングよく心に入ってストレス解消にもなったのです。やりだしたら時間を忘れています。ポストカードから大きな作品、ちょっと変わった作品もたくさん作りました。


少し何か切り紙を添えることでおしゃれな愛しいものに変身します。見た人が「うわぁ、かわいい」といってくれるだけで嬉しくなるという作者のノグチトモエ。さん。音楽と切り紙アートの両立。どちらも私にとって欠かしてはならない生活の一部で
す。毎日が楽しいです」と話すノグチトモエ。さんです。

ノグチ-13

ノグチ28

ノグチ19

ノグチ19

ノグチ21

ノグチ30

ノグチ26

ノグチ13-1

さらに作品の思いを語るノグチトモエ。さん。
「大作は1095mm×790mmの作品がある。この作品は『よつばカフェ』で展示しました。5日間で100人くらいのお客様が見て下さいました。どんな人にも楽しんでできる切り紙アートということで切り紙のワークショップも開きました。2時間の間に皆さん思い思いの作品を作って下さり切り紙に対する好奇心と情熱に嬉しくなりました。今後は板の上に張っていく切り紙アートなども模索していきます。仕事の合間を縫って切り紙アートをしている。今後も多くの人に見てもらって自分で作って楽しむ『教室』の開講も多くしていきたいと思っています。数人からのグループ活動にも飛んでいきます」と話す。

ノグチ25

ノグチ29

―野口朋恵さんの連絡先―
メールアドレス:kiki_love_tomo@maia.eonet.ne.jp

「もう1つの顔」
大阪音楽大学で学んだことをベースにしても今も活動している。
「オペラ」の声楽、今も学習をして練習に励んでいる。
その中の活動の一端です。


「ふたかみ市民オペラ 第17回公演『ボッカチオ』」
≪スッペ作曲/日本語上演/全三幕≫


日 時:12月16日(日)昼の部/正午(開場11時半)
場 所:香芝市ふたかみ文化センター市民ホール
    (電話0745―77―1000)
入場料:前売り3000円、当日3500円
ノグチトモエさんの言葉です。
「このたびボッカチオというオペラでヒロインとして出演させていただくことになりました。小説家ボッカチオが描くスキャンダラスな小説から繰り広げられるドキドキ・バタバタ劇。耳に残る楽しい音楽、美しい曲も多々あります♪笑いあり、涙ありのとっても楽しいオペレッタです。また衣裳もプロ仕様のもので見ごたえもあります」


「筆者の感想」
筆者も切り絵が好きで1度作ってみたことがあった。それがそんなに簡単に作れるものではなかった。手先の器用と細かい作業、集中力と根気、そして時間を気にしないこと。雑多な忙しい人はどうして時間を作って向き合うのか。こんなことが課題として気がついて作ることを放棄した。もちろんテクニックという技も必要でデザインに対する感性も必要だった。
自分ができないなら切り絵をしている人を取材してみようと考えてインターネットで検索しているとノグチトモエ。さんの画面と出会った。
さっそく電話で取材要請をすると自宅近くにある「よつばカフェ」が取材場所になった。ここで展示しておられたこともあってこの「よつばカフェ」の2階で取材した。お会いしてびっくりした。

この世に生まれてまだ28年しか経っていないのに落ち着いた物腰に驚いたが話して見ると祖母と孫ほどの年齢差、物事を思う感覚にも違いがあった。
しかし気立てのよい若い女性、1つやりだしたらそこにどんどん進んでいくエネルギーは若さの特権、高齢者の筆者はうらやましいと思った。
きれいな独創性のある切り絵の数々に魅せられた。
1人っ子なのによく気がついた。
高齢者の筆者を労わる気持が伝わってくる。若いからどこかでストレスになってはいけないと考えて奈良町を歩いていく野口朋恵さんと「よつばカフェ」で分かれて近鉄奈良駅にでるバス乗り場に向かった。
分かれた後も筆者の心の中は若い世代からエネルギーをもらって爽やかに晴れ晴れとしていた。またお会いして一緒に美味しいスバゲテイーを食べたいと思ったものだった。真夏の日にスパゲテイーを浮かんだのはイタリア的な明るい太陽のような人柄、そして日本風土の気質が相互した不思議な感性に触れたからだったのだろう。今時に珍しく行儀がよくて躾の行き届いた家庭環境を垣間みたものだった。
思わずナポリ民謡「サンタルチァ」の歌を口ずさんでいた。
若い人とのつながり、これも何かの縁、不思議だった。

バス乗り場などで待っている時に筆者の口に歌がでるのは高校時代の青春の歌、「寒い朝」か「いつでも夢を」であった。たまに「北帰行」がでるときもある。なぜか知らないがこの歌も口にでている。
取材を終えてバス乗り場で「サンタルチァ」を歌っているとOL時代のことが走馬灯に浮かんでくる。
1965年頃、大阪の町にも都会的なレストランができてスパゲテイーがレシピになった。「ミートソース」と「ナポリタン」の2つしかない。オフイスビル内の友人たちとたまにする外食、「ミートソース」か「ナポリタン」に迷った。「ミートソース」が美味しかった。食べたことのない挽肉をベースにしたソース、けれど「ナポリタン」のほうが少しだけ価格が安かったので「ナポリタン」にしていた。ビルの片隅の事務所に勤務していた頃をしきりと思い出していた。
同じビルの中に勤務していた友人たちの顔が浮かんでいた。「スパゲテイー」とOL時代を懐かしく思い出させた。野口朋恵さんの弾けた明るさに筆者は「サンタルチァ」をまた歌っていた。
その日、照らしていた真夏の太陽のような人だった。良く笑い人の話しを聞く温かい野口朋恵さんでした。

現代っ子の感覚が溢れている。
戦後、数年して就学時代を送った筆者と日本の経済も文化も繁栄した時代に育った子どもたちの感性はまた違っていた。
筆者の世代なら○の模様は丸というか、たくさん並ぶと水玉模様といった。
しかしパソコンやスマートフオンに携帯と誰もが持てる時代のこんにち、水玉模様でなくてパソコンのアドレス用語、「ドット」である。
「なるほど」と話を聞きながら感心、世代の違いをひしひしと感じていた。
また魚のアートにしても目の錯覚を利用している。これも現代っ子らしい。家もアットホームがただよっている作品です。こんな「家」の構図に切り絵アート作家「ノグチトモエさん。」の家族たち、大事に育てた環境が生み出しものと思っている。
まだ28歳です。ストレス解消に始めた切り絵が趣味の域を越えて活動の枠になった。これからの人生経験そして多くの人に出会うなかでさらに作品が磨かれていくと筆者は確信している。
今まであまり見かけなかったコンサートの案内状、結婚式の案内状も手がけている。
今後さらにあらゆるところで切り絵を利用した案内状が作られることだろう。
奈良の風土と文化と歴史などが息づく奈良町でしか生み出せない作品、今後も技術をさらに磨いてほしい。感性豊かな作品を生み出して奈良で活躍する女性になって頂くことを願っている。
今回は文章より作品を多くこのコーナーで紹介させて頂きます。

<写真説明>1、パンダです。2~8はノグチトモエさんの写真説明です。
2、SHIKAさんモビール、クリスマスをイメージしたモビール。 3、
冬の木、雑誌のかわいい模様の部分を使って作成。 4、麦わら帽子、帽子部分はチョコレートが包んであった紙を使用。 5、花火、大好きな人と一緒に見に行った花火を思い出に。 6、マーメイド、中央の写真。よつばカフェさんでの展示作品。1095mm×790mmの大作、じっくり見れば見るほど、自分でも虜になってしまう。 7、はさみと小鳥、ドットに使用した古い新聞紙も味があって素敵でしょ。ちょうど切り抜いた部分が「感動した。」という文字が記されている。 8 葡萄、お菓子の包み紙を使用。紙を2枚重ねて切り、配置に工夫を凝らした。9、ノグチトモエ。さん、自分の作品を手にして。10、大作の前での1枚です。

[ 2012/11/03 07:00 ] 鄭容順 | TB(-) | CM(-)


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