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映写室「天心の譜(調べ)」細川佳代子さん舞台挨拶:犬塚芳美

 ―コバケンとその仲間たちのオーケストラが迎えた、知的障害者たち―

 <INCLUSION(イルクルージョン 包み込む)社会>の創造を目指す、元総理夫人・細川佳代子さんが、映画製作の第5弾として、世界的な指揮者・小林研一郎さんとその仲間たちのオーケストラが、知的障害者を演奏者として加えたコンサートを開くさまを、ドキュメンタリー映画で作りました。

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<細川さんとコバケンとの出会いは>、細川さん悲願のスペシャルオリンピック(知的障害者のオリンピック)を、2005年に日本で開いたときでした。アジアで始めてのこのオリンピックに、頼んでもいないコバケンが現れ、無償で仲間を引き連れて演奏をしてくれたのです。静かな賛同者の出現でした。
悲願だったスペシャルオリンピックは開催できたものの、まだまだ国内の知的障害者への偏見は大きい。イルクルージョン社会を知ってもらおうと映画製作を始め、孤軍奮闘する細川さんを助けようと、再びコバケンが動きました。

<2010年に古希を迎えた小林研一郎さんは>、音楽仲間たちに呼びかけ、障害のある31名の演奏者を加えたコンサートを開催します。プロの中で生き生きと演奏する彼らの、真剣で誇らしい顔、顔。映像の45パーセントは、同じく知的障害のある9人の撮影隊“ビリーブクルー”が映したものです。本来なら許されない角度からの映像は、コバケンが彼らとの心のふれあいを大切にして、特別に立ち入りを許可されたからこそのもの。

<「どんなに医学が進歩しても>、人間が生まれ続く限り、人口の2パーセント前後は知的障害のある子どもが生まれてくる。それは人間にとって一番大事な“優しさ”や“思いやり”を教えるために、神様が私たちに与えてくださった、神様からの贈り物だからです」と言う言葉を聞いて、私の人生はひっくり返ったと言う、細川さん。「知的障害者を“可哀想で不幸な人たち”と哀れみの目で見ていた私は、彼らのよき理解者、支援者になりたいと、心の底から思いました」と繰り返す言葉通り、イルクルージョン社会の実現を目指して、日本中を飛び回る生活を続けている。
[ 2012/10/11 23:07 ] 犬塚芳美 | TB(-) | CM(-)


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