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メデイアウオッチング「産経の穴井選手たたきには驚いた」:川瀬俊治

 柔道100キロ級の穴井選手は残念な結果に終わったが、各紙どう報じているのかと読み比べてみた。産経のスポーツ面トップの記事は記者の心が透けえ見える冷たく突き放した記事で驚いた。

 穴井選手は強さともろさが同居しているという記述はいいとしても、「日本柔道を代表する」との形容詞についての解説では実力ともなわないし、穴井ならぬ「弱い」と陰口でさ言われたと、こき下ろす。これほど冷淡な酷評があるだろうか。負けて打ちひしがれている選手を崖っぷちに追い込むようなに表現をするものだろうか(ここでは記事の表現を正確には再現していないが)。

 記事は1人の記者だけで書き上げた個人作品ではない。デスクがおり校閲記者がおり編集幹部がいる。それぞれ目を通して世に出る。だからこの記事は記者個人ではない。社の看板を背負った記事だ。

 産経は庶民の声が紙面に反映した大阪の泥臭い、そして人間臭い記事を載せた。寒々として記事はふさわしくない。ましてや敗者を叩く記事は産経の「お家芸」ではなく、真逆だったはずだ。人間の心の襞を映さない寒々とした記事が多くなったのか。世の中がそうなったのか、産経の体制が変質したのか。
[ 2012/08/03 14:42 ] 川瀬俊治 | TB(-) | CM(-)


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